アローラコンストラクションZに出てみたよ
3/19(土)、トイさん・イラクサさん主催の「アロコンZ」に妻と参加して来ました。使用したデッキはケンタロスGX+ジジーロンGX+ダストダス(+テテフGX)です。簡単なレポートを。
▼事前準備
新弾発売前日(木曜日)に環境分析としてこんな記事を書いていました。
発売前日までに僕が見聞きした情報だと、環境はあまり大きく変わらないイメージでした。このダストダスを見るまでは。
▼デッキ選択の経緯
環境分析に書いたとおり、当初はグソクムシャを握るつもりでした。
が、前日に仮想敵たるラランテスGXやルナアーラGXと対戦してみたところ、思った以上に3エネのキープが難しく、断念。その後ダストダスがルナアーラGXを軽々ワンパンするのを見て「これはヤバイ」とダストダスを握ることにしました。当初の相棒はエーフィでしたが、ダストミラーに弱いことから破棄。ケンタロスGXとジジーロンGXで序盤中盤を乗り切り、終盤にダストの高火力で殴るデッキです。
レシピは以下のとおりです。
POKEMON 13
3ヤブクロン(SM2)
3ダストダス(SM2)
3ケンタロスGX
2ジジーロンGX
2カプ・テテフGX
SUPPORT 11
4N
2フラダリ
1リーリエ
1スカル団のしたっぱ
GOODS 22
4バトルサーチャー
4ハイパーボール
2ネストボール
3フィールドブロワー
3闘魂のまわし
2こだわりハチマキ
2エネくじ
2レスキュータンカ
STUDIAM 3
3月輪の祭壇
ENERGY 11
7超エネルギー
4ニコタマ
▼試合結果
初手ジジーロンGXというジュナイパー相手には良い出だし。相手の展開がイマイチよくなく、常に1ターン遅いという展開。ぎゃくじょう150で色んなモノを狩り、最後はダストが暴れて勝ち。
予選2回戦 vs.ニンフィアGX+ジジーロンGX+ダストダス ✕3-6
最初はあちらがニンフィア、こちらがケンタロスGX。運良く相手のマジカルリボンに合わせてNを連発でき、展開を遅らせながらニンフィアを処理。ここまでは良かった。お互いダストをベンチで育てるも、なぜか僕のトラッシュにしかグッズが貯まらない。そして初手のニンフィア……もしや……。
「グッズ、0ですか?」
「0です」
当然、終盤火力が上がらず負け。ダストミラーを意識してグッズを0にしたとのこと。この限定環境でその決断はすごい。悔しいですがアロコンならではの勝負で大変おもしろかったです。
予選3回戦 vs.ジジーロンGX+ダストダス+ミミッキュ+ヤレユータン ✕5-6
前回のアロコンで初戦に対戦した方。席に行くとダストダススリーブ。むむこれは……。
「今日はスリーブのままです」
やっぱり……。
序盤はお互いヤブクロンスタートからのあちらケンタロスGXこちらがジジーロンGXという流れに。エネが上手くひけず苦労しましたがプラターヌでニコタマとハチマキを持ってくるしかないところで見事に引けたことも有り、サイドは先行。ところが中盤ダストダスの殴り合いになってから最終的にこちらのダストダスが足りなくなり負け。ダストラインを3-3に絞っていたのが敗因でした。
▼敗因
ということで1-2でベスト8には上がれず。ミラー対決で2敗したのは大変悔しい。2戦目のグッズレスダストはちょっと厳しいですが、3戦目は構築の甘さで負けたわけで、きちんとダストラインを4-4積めば分からなかった試合でした。僕はターン経過ごとのダストダスのダメージ増加量を当初非線型的に見積もっていました。つまり序盤のダメージ量はほぼ0に近く、終盤に向けて急速にダメージが上がっていくイメージです。
ところが終了後フリーで回した際に注意してみてみると、もう少し線型的にダメージが伸びていきました。つまり序盤ダストでもそれなりのダメージ数は出るということです。要は調整不足で気づかなかったという話でした。
▼大会全体の様子
詳細は主催者レポを待ちたいと思いますが、ダスト系は多かったです。あとはラランテス、キュウコンでしょうか。ただバクガメスなどもおり、前回よりデッキの多様性は上がっていた気がします。
事前の環境分析に書いた枠組み
A.何らかの手段で打点を上げてワンパンゲーに持ち込む
B.回復や軽減で確定数をずらして2パンゲーを勝ち切る
でいうと、Aの方に環境は寄っていました。ダストのみならず、ラランテスもブルルGXにより打点が上がっており、またキュウコンGXは160出せるためです。ダストの登場は想定外でしたが、おおまかな方向性はあっていたかなと思います。
最後になりましたが主催のトイさん・イラクサさん楽しいイベントありがとうございました! 今回が最後?ということでZが大会名についていたようですが、個人的には第3回希望です!