アローラコンストラクションZ 環境分析
いよいよ明日は新弾発売ですね。今週日曜日に開かれるサンムーン環境限定構築大会、アローラコンストラクションZの環境分析をしてみたいと思います。
▼前環境のおさらい
アロコン第1回はこんな環境でした。
○カードプール
・SM1
・SM1+
・プレミアムトレーナーボックス
○環境
・高HP中打点環境
・グッズロックが無い
○戦い方
A.何らかの形で高打点を作りワンパンにする
B.回復や軽減で確定数をズラす
○有効なアーキタイプ
A.ソルガレオgx
そのため優位に立つには、無理くり打点を上げてワンパン出来る範囲を広げるか、回復等で確定数を下げることが必要です。
前回優勝のラランテスgx+ラランテスは、この2つの戦い方を同時に実行できます。小ラランテスやこだわりハチマキで打点をあげつつ、ソーラーブレードで回復という、ほぼ完成されたアーキタイプでした。特に優者したアースさんは、ククイ博士を4投し、ソーラーブレードの打点を210にまで上げられるよう工夫していました。
▼今回の環境
○環境の変化
・高HP中打点は変わらない
→HP220以下のGXは採用リスクが上昇
・グッズ破壊手段が出来て、まわしが取れるようになった
→実質HPの低下
○戦い方の変化
・打点を上げてワンパン、の有効性が上がった
SM2が加わっても、環境のメジャーアップデートは無いと考えられます。ただし、バクガメスgxやキュウコンgxといった160打点のポケモンが増えたことで、やや打点が上がり気味です。加えてグッズ破壊手段が出来たことで、これまで剥がせなかった闘魂のまわしが壊せるようになり、実質HPが下がっています。
○有効なアーキタイプ
高打点ポケモンがほぼいない環境は変わらないため依然強力です。加えてカプテテフgxにより事故り辛くなり、かつgx技でさらに2パン環境下での安定感が増しました。
ただテテフは諸刃の刃です。常に2パンゲーを強いてきたルナアーラデッキにとって、HP170のテテフは大きな穴と言えます。まわしバクガメスgxの下技1発で吹き飛ぶわけで、環境が160打点に移行した場合、テテフ狩りにより負けるケースも増えるでしょう。
4.カプコケコgx+カプコケコ
トランスまんたんが強いならば、当然エアロトレイルまんたんも強いわけです。AZ的なものがあると良かったんですが。
5.アローラキュウコンgx
▼まとめ