ニャオニクス杯 ルールのお知らせ
Final、日本選手権も終わり、いよいよニャオニクス杯の季節がやって参りました!
エントリー数は1ヶ月前にも関わらず28組の定員が埋まり、現在はキャンセル待ちの受付をしている状態です。参加者の方、また告知にご協力頂いた皆様、ありがとうございます。
今日はルールについてのお知らせです。告知時に未確定となっていた事項を確定させました。
▼ニャオニクス杯ルール(太字はオリジナルルール)
◯ゲームについて
・カップル2名によるタッグバトル。
・通常のBO1(30分)×2組を行う。サイドは6枚。
・対戦は男性プレイヤーvs.女性プレイヤーとする(=自チームの男性vs.相手チーム女性 and 自チーム女性vs.相手チーム男性)
・2勝した側のチームに勝ち点3が、1勝1敗の場合、両チームに勝ち点1が与えられる(=引き分け)。
・カードプールは当日のスタンダードレギュレーションに準ずる(ただし下記にある制限が付く)。
※当初予定していたサイドカード共有ルールは検討の結果、取りやめとしました。片方のゲームが一方的な展開になった場合、
ア)もう片方のゲームの展開が進む前に共有サイドを取り切ってしまう
イ)それを防ぐために意図的なタネ切れ負けが発生しうる(それが得策となる)
などの副作用が大きいためです。
※これに従い、共通スリーブは不要となりました。すでに準備いただいていた方々には申し訳ありません。ただし別途「ニャオニクス賞」がございます。そちらを狙う方はぜひご活用下さい。
◯マッチについて
・(1)勝ち点(2)取ったサイド枚数(3)取られたサイド枚数で順位を計算し、上位同士が対戦するスイスドロー形式とする。
◯その他のルール
・女性側プレイヤーはパートナーからGXマーカーを強奪できる。
・なおGX技の宣言とマーカー強奪の宣言が被った場合、宣言は取り消され、当事者同士の協議によって技の宣言か強奪の宣言どちらを優先するか決定する。
・【追記】チーム間でGXマーカーの使用について意思確認を行うことは可能(それ以外のアドバイス行為は禁止)
・ただし以下の2つのポケモンの持つGX技については、その宣言をゲーム通算1回までとする。
(下記のGX技+下記以外のGX技の計2つは使える)
a.エーフィGX(※1)
b.リザードンGX(※2)
※1 女性側プレイヤーが「ネクロズマGXのブラックレイGXを2回打てる」という要素は、ビギナーの方が強いプレイヤーに対向する逆転手段として残しておきたいと考えていました。これは相手側に一定以上の実力があれば構築やプレイングで避けることができるからです。その場合、男性側の構築は非EX/GXに寄ることが想定されます。そうした中でのエーフィGXのディヴィジョンGX連打は、容易にタネ切れを引き起こします。かつブラックレイGX連打の可能性がある環境下では、プレイングや構築で避けがたい事態となり、エーフィGX+ネクロズマGXが環境への単一的な解になりうると考え、制限を加えました。
※2 上記と同様の理由で一定数男性側プレイヤーでの採用が見込まれる夜の行進デッキが、レイジングアウトGX連打で壊滅するためです。また行進でなくとも、リザードンGXを早期に処理できない場合、レイジングアウトGX連打はほぼゲームを破壊します。これは特に構築面での対策がしづらいため、制限を加えました。
▼リーグについて
参加者多数につき、リーグを2つに分ける見込みです(優勝者2名)。その場合、スイスドロー4回戦を予定しています。
▼表彰について
対戦成績の上位者以外に、運営をお手伝い頂くトイさんの独断と偏見による「ニャオニクス賞」を用意しました。これは
・サプライや服装などデッキの中身以外の要素で息が合っていると判断されたカップル
・デッキの中身が対になっていて美しいと判断されたカップル
・トイさんがいつかこういう風になりたいと判断されたカップル
など要は独断と偏見独自の基準から「ザ・ニャオニクス」なカップルに送られる賞です。
優勝だけでなく、こちらの賞も是非狙ってみて下さい!
ということで、一部ポケモンのGX技について現在検討中のものがありますが、それ以外については確定となりました。
またデッキについて色々と悩まれている方も多いかと思います。デッキの構築については、運営をお手伝い頂くトイさんのブログにあるエントリが参考になるので是非ご覧ください。
なお今後はこのブログおよびトイさんのブログで「ニャオニクス杯の楽しみ方」的な記事をいくつか用意する予定です。お楽しみに!